製造業界の営業・マーケティングツールの利用に関する実態調査
株式会社マーケライズは、製造業界の営業・マーケティングツール(以下に記載した9つのツール)の利用に関する実態調査を2025年10月に実施いたしました。
- SFA
- CRM
- MA(マーケティングオートメーション)ツール
- 一斉メール配信ツール
- 名刺管理ツール
- 生成AIツール
- SNS/広告ツール
- SEOツール ※検索エンジン表示順位を上げるための支援ツール
- 分析ツール
約9割の企業が何らかの営業・マーケティングツールを利用していると回答し、各ツールの業務における役立ちを実感しています。特に役立っている機能や、何を重視してツールを選定したのか、などをご回答いただきましたので、各社の傾向として、ぜひ調査結果をご覧いただければと思います。
生成AIツールの利用率2024年調査比で約14ポイント増 実用性高まる
生成AIツールの利用率は、前回の調査(2024年)では35.6%だったのに対し、今回の調査では49.7%と、直近1年で約14ポイント増加し、約半数の企業が生成AIツールを利用していることがわかりました。また、「現在利用していないが、今後導入・検討予定あり」と回答した企業は15.8%で、昨年の5.9%に対して約10ポイント増加しました。この成長は、日常業務において生成AIツールの実用性が高まっていることを示しています。
利用者が挙げた主な活用例としては、以下のようなタスクが挙げられます。
- 長文の要約・論点整理:大量の情報を短時間で整理
- テキスト・文書作成:公式サイトでの説明文プレゼン資料や企画書、議事録作成
- メール文のたたき台作成・チェック:メルマガテーマやタイトル提案、トーンや文法調整
- 開発・プログラミング:VBAコーディングやプログラミングの作成
- メディア・多言語対応:画像生成、翻訳文作成や文字起こし
これらの具体例は、生成AIツールが業務の効率化に寄与していることを物語っており、今後利用シーンがさらに広がることが予想されます。
一方、「業務効率化にはなるが、正確性に欠ける」「ファクトチェックに時間がかかる」「出力結果がプロンプトの質に左右される」などの意見もあり、生成AIの本格的な活用には、これらの課題への対応も求められます。
製造業でのツール役立ち度ランキング 1位は「メール配信ツール」で約8割の企業が役立ちを実感、「名刺管理ツール」「MA」「生成AIツール」も7割以上
「SNS・広告ツール」を除いたほとんどのツールにおいて利用者の半数以上が「役に立っている」と回答。「一斉メール配信ツール」は82.3%、「名刺管理ツール」では77.8%、「MAツール」では76.7%、「生成AIツール」では75.6%が「役立ち」を実感しており、利用企業が多い理由が窺えます。「一斉メール配信ツール」の役立ち実感ポイントとして多く挙がったのは、「展示会案内や製品PRなどの一斉メルマガ配信」「情報を早く大勢に周知できる」などの意見でした。
一方、「SNS/広告ツール」に対する役立ちの実感度は、他のツールと比べ低い結果となりました。「SNS/広告ツール」の主な課題として、利用者からは次のような声が寄せられています。「費用対効果が少ない」、「説明には便利だが、売上に直結している感じがしない」など。役立ちを実感している企業の意見としては、「海外へのPRに繋がっている」「YouTube動画で製品の動きを見てもらえる」「会社の雰囲気を伝えられるのでリクルートに使える」などの意見があり、製品の理解促進や採用活動に役立っていることが伺えます。「SNS/広告ツール」を利用しない理由としては、「マンパワー不足」などの意見が多く、費用対効果の割に手間がかかり、活用が難しい実態が伺えます。
営業・マーケティング担当者 約4割が抱える共通課題 「リードの育成・管理」と「業務の属人化」
営業・マーケティング活動において課題だと感じていることについて調査した結果、約4割の企業が「リードの育成・管理ができていない」(40.0%)こと、そして「業務が属人化しており、効率が悪い」(38.8%)ことの二点を、特に深刻な課題として認識していることが明らかになりました。
この結果から、「仕組みの構築」に関する企業の苦悩や課題が伺えます。「リード育成・管理の停滞」は、見込み客獲得後の育成(ナーチャリング)や、顧客情報を管理・フォローアップする仕組みが不足している実態を裏付けます。また、「業務の属人化」は、特定の担当者に知識やスキルが偏ることで、組織全体の生産性が低下してしまう大きな要因となります。
営業・マーケティングの生産性を高めるためには、個人のスキルに依存する状態から脱却し、SFAやMAなどの導入によるデータの一元管理や営業・マーケティングプロセスの効率化がこれらの課題解決の鍵となるでしょう。
営業ツールやマーケティングツールの導入は、単なる業務効率化に留まらず、社内に眠る膨大な情報の活用と、それに基づく戦略的な意思決定の基盤となります。しかし、「既存システムやツールに蓄積されたデータが活かしきれていない」「導入後の運用・定着化に向けた仕組みづくりが十分ではない」といった課題も顕在化しています。これらの課題を乗り越え、ツールの真価を引き出すためには、戦略的なアプローチが求められます。具体的には、継続的なメール配信で見込客リストを定期的にブラッシュアップするなどの顧客育成(ナーチャリング)の強化や、社内に点在するデータを統合し、部門横断的に活用できる環境を整備することが重要です。また、「ツールを導入して終わり」ではなく、組織の成長や市場の変化に合わせて活用方法の見直しや改善を継続することも大切です。データの潜在能力を引き出し、持続的な成果へとつなげていくことが、今後の競争優位性を確立する鍵となるでしょう。
アンケート結果につきましては、下記ボタンよりダウンロードが可能です。ご参考にぜひ、ご覧いただければと思います。
【調査概要】
調査期間:2025年10月1日(水)~31日(金)
調査方法:インターネット調査
調査対象:製造業を主とする企業の営業・販促担当者
有効回答:165名
調査企画:株式会社マーケライズ

現在、急速に変化する市場環境の中で、従来の営業・販促活動では競争力を保つことがますます難しくなっています。顧客ニーズの多様化やデジタル化の進展を背景に、効率的かつ効果的なプロモーション手法の導入が求められています。MRCは、展示会の名刺・参加者リストを活用した効果的な見込み客の掘り起こしを実施して、検討段階にある有望見込み客の自動抽出を可能にしています。Webフォーム機能、WEBアクセス解析機能、ホームページからの問合せ情報をデータベース化、メールマーケティング機能も備え、営業・販促活動を効率化します。ツールと併せ、製造業の営業・販促を熟知したスタッフによる運用サポートにより、成果が出やすい仕組みを提供します。
● ホームページを最大限活用して、Webからの引合いをアップさせる
● 名刺・顧客リストをデータ化して、Push型のメールマーケティングを実施する
● 様々なニーズの顧客に合わせたコンテンツを用意して、ナーチャリングを実践する
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マーケライズは「製造業BtoB企業の営業と販促をよりよくする」を理念として活動しております。弊社へのお問い合わせや本アンケートに関するご意見、こんなテーマで調査をしてほしいというご要望などがございましたら、ぜひお聞かせいただければと思います。
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