営業・販促業務におけるDXの実態

株式会社マーケライズは、製造業界の営業・販促におけるデジタル化に関する調査を2021年10月に実施いたしました。

業務においては、コロナ禍でのデジタル/システム化へ変化が顕著な一方、展示会に関しては今後のオンライン化を望まない声も見られました。

各社の傾向として、ぜひ調査結果をご覧いただければと思います。

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ミーティングのオンライン化は約8割が完了、ペーパーレス化やコミュニケーションツールの導入も昨年から倍増

【質問】業務の中でデジタル/システム化している内容はありますか?

約8割の企業で商談や会議の打ち合わせで使用するミーティングツールの導入が進んでいます。昨年12月と同等の利用率ですので、ミーティングツールはコロナ禍ですぐに普及したものと考えられます。
「勤怠管理のオンライン化」「ペーパーレス化」「社内コミュニケーションツール導入」「顧客データベースの導入」の回答数が昨年と比較すると倍増しました。コロナ禍が続く中、さまざまな課題を解決するために普及が進んだものと思われます。

ペーパーレス化は今後も増加傾向

【質問】今後、業務の中でデジタル/システム化したい内容はありますか?

今後のデジタル化/システム化の項目としては、「ペーパーレス」がポイントになりそうです。昨年よりもシステム化された件数は増えており、さらに「今後システム化したい内容」でもトップとなりました。今後もペーパーレス化が進んでいくものと思われます。

オンライン展示会は「出展したが今後は出展しない」が増加する結果に

オンライン展示会の出展状況については、「出展したことがある」が46%、「出展したことはない」が54%と、出展したことのある企業の割合は昨年と比較して10%ほど増えました。

しかし、今後定着するかどうかはまだ不透明な状況です。出展を継続する企業でも、出展をとりやめた企業と同様の課題を挙げている企業が多く、様子を見ながら出展している印象を受けました。

オンライン展示会はリアル展示会と併設するなど、昨年とは異なる動きも出ていますが、まだまだ手法が確立せず、今後どのようになるかは読みづらいところです。出展を継続する企業もありますので、アフターコロナにどのように展開できるかが今後の鍵になりそうです。

≪出展したことがあり、今後も出展したい≫と回答した方のコメント

  • 講演によるリードの獲得は出来たが、展示から効果を得ることが難しい。展示の場合は、バーチャル展示会プラットフォームの作り込み(主催者側)の精度により、効果を得られるかのポイントになると感じた。
  • 獲得リードの数が大幅に減少したが、出展費用や出張費を含めた費用対効果で考えるとリード単価は下がった。
  • 名刺情報をもらうことについての壁は低いが、気軽に参加しているため、情報収集程度の人が多いと感じる。

≪出展したことがあるが、今後は出展する予定はない≫と回答した方のコメント

  • 対面の展示会と比較して、各リードの興味のある内容や課題などをその場でヒアリングすることができないため質の高いリードの獲得・見極めが難しい。
  • ウェビナーのほうが参加率も多く、アンケートがとりやすい。お客様の満足度も高いと思われる。産業系のメーカーであれば、展示会は実機が見れる対面のほうが良い。
  • 訪問数は多いが、対面と比べて関係無い方の来場が多く、確度の低いリードばかり増えてしまう。リアルの方が具体性の高い案件獲得につながると感じている。

他にも、いくつか具体的に上がった意見をアンケート結果資料に記載しておりますので、ダウンロードの上、ご覧いただければと思います。

【調査概要】

調査期間:2021年10月4日(月) ~ 29日(金)

調査方法:インターネット調査

調査対象:製造業を主とする企業の営業・販促担当者

有効回答:137名

調査企画:株式会社マーケライズ

アンケート結果のダウンロードはこちらから


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