製造業界における社内組織の実態
株式会社マーケライズは、製造業界の社内組織に関する調査を2022年1月に実施いたしました。
その結果、どの業務に人員を多く割いているか、顧客情報をどのように取り扱っているかが見えてきました。
各社の傾向として、ぜひ調査結果をご覧いただければと思います。
従業員数が100人未満か以上かで、部門分けの違いが顕著に
【質問】『マーケティング/販促』と『営業』と『カスタマーサポート』の部門は分かれていますか?
従業員数が「1~99人」「100~199人」「200人以上」の3つのグループに分けて比較。「全て別部門」がそれぞれ13%、30%、32%、「全て同一部門」はそれぞれ57%、23%、26%という結果になりました。従業員数100人未満の企業では、一つの部門が様々な業務を担っている傾向にあることがわかりました。
最もよく使われている、別部門間での顧客情報の共有手段は「メール・チャット」
【質問】別部門間で、どのように顧客情報を共有していますか?
「別部門間で、どのように顧客情報を共有しているか」という設問に対して、「メールやチャットで必要な時に必要な情報だけ共有している」と答えた企業が全体の約26%、「CRM等の専用ツールで共有している」と答えた企業が全体の約19%となりました。
中でも、「マーケティング/販促」と「営業」が同一部門、「カスタマーサポート」部門が別部門である企業は、約59%が「メールやチャットで必要な時に必要な情報だけ共有している」と回答しています。
カスタマーサポートが別部門であっても、専用ツールを用いずに、普段使い慣れたビジネスチャットツールやメールで情報共有していることが多いようです。
カスタマーサポート業務は、営業担当者が兼任しているケースが多い
「『営業』と『カスタマーサポート』が同一部門」と答えた企業に、「『営業』『カスタマーサポート』部門は何人在籍しているか」という質問をしたところ、「21人以上」と答えた企業は約57%でした。
それらの企業の内、70%以上が「『カスタマーサポート』は部門内でどのように担当しているか」という質問に対して、「一部の人たちで他の業務と兼任で担当している」「全員で担当している」と答えました。
一方で、「マーケティング/販促」と「営業」が同一部門で、かつ「カスタマーサポート」が別部門の場合、「カスタマーサポート」部門の在籍人数は「2~5人」と答えた企業は約55%と、最も多い人数帯に違いが見られました。
他にも、いくつか具体的に上がった意見をアンケート結果資料に記載しておりますので、ダウンロードの上、ご覧いただければと思います。
【調査概要】
調査期間:2022年1月11日(火)~31日(月)
調査方法:インターネット調査
調査対象:製造業を主とする企業の営業・販促担当者
有効回答:183名
調査企画:株式会社マーケライズ
長期化が予想されるコロナ禍において、営業・販促活動の見直しは大きな課題となっています。MRCは、展示会の名刺・参加者リストを活用した効果的な見込み客の掘り起こしを実施して、検討段階にある有望見込み客の自動抽出を可能にしています。Webフォーム機能、WEBアクセス解析機能、ホームページからの問合せ情報をデータベース化、メールマーケティング機能も備え、営業・販促活動を効率化します。ツールと併せ、製造業の営業・販促を熟知したスタッフによる運用サポートにより、成果が出やすい仕組みを提供します。
● ホームページを最大限活用して、Webからの引合いをアップさせる
● 名刺・顧客リストをデータ化して、Push型のメールマーケティングを実施する
● 様々なニーズの顧客に合わせたコンテンツを用意して、ナーチャリングを実践する
■MRC-Formについて
クライアント企業のホームページに、Webフォーム・ダウンロード認証機能・広告表示機能を提供し、ホームページを最大限活用するPULL型のマーケティングを支援するサービスです。
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メールマーケティング機能を中心に、PUSH型・PULL型のマーケティングを支援するサービスです。
手持ちの名刺・顧客データや過去の展示会のリストをフル活用して「有望見込み客の発掘」と「新規営業の優先順位付け」を仕組み化します。
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マーケライズは「製造業BtoB企業の営業と販促をよりよくする」を理念として活動しております。弊社へのお問い合わせや本アンケートに関するご意見、こんなテーマで調査をしてほしいというご要望などがございましたら、ぜひお聞かせいただければと思います。
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