株式会社マーケライズは、営業・販促業務のDX化について、製造業界の営業・マーケティングご担当のみなさまの現状を把握するべく、アンケート調査を実施いたしました。アンケートでは、現在の営業・販促業務におけるDX化の状況や、今春以降開催数が増えているオンライン展示会の参加状況について回答いただきました。

その結果、9割の企業が既に業務のDX化に取り組んでいるという傾向が見られたほか、オンライン展示会に出展された60名の生の声を聞くことができました。製造業界の営業・販促業務がどのように変化しているか、ぜひ調査結果をご覧いただければと思います。

9割の企業が何らかの形で業務DX化に着手、8割は今後も継続して取り組む意向

回答数149社のうち、137社（89.9%）が業務において「デジタル化／システム化した内容がある」と回答しました。内容としては「対社外の商談・打合せのオンライン化（73.2%）」「社内の会議・打合せのオンライン化（61.1%）」が半数以上の企業で実施されており、次いで多かったものとして、「コミュニケーションツールの導入（38.3%）」、「社内の資料・書類のペーパーレス化（32.2%）」といった内容が挙がりました。

また、「今後も業務の中でデジタル／システム化したい内容はありますか」という質問に対しては、118社（78.5%）が何らかの業務でデジタル化／システム化したい内容があると回答しており、継続して取り組みを行う企業が一定数いることが予想されます。

オンライン展示会は4割が出展経験あり、出展企業も賛否が分かれる結果に

オンライン展示会の出展状況については、「出展したことがある」が39.6%、「出展したことはない」が60.4%と、現状では未だ出展経験のない企業が2割ほど多いことが分かりました。

出展したことがある企業においては、62.7%が「今後も出展したい」と回答しており、継続的な出展の意欲は見られる一方、事前準備の違いやアフターフォローの難しさなど、今後の課題となりそうなこともいくつか見受けられました。

自社コンテンツを案内する手段は「HP」が9割、「メールマガジン」が約7割

顧客向けコンテンツの提供手段は、「自社ホームページに掲載（89.3%）」「メールマガジン（74.5%）」の利用が群を抜いて多いことが分かりました。

また、Youtubeを活用している企業も38.3％という結果が出ており、アナログと言われてきた製造業界においてもWEBを活用した営業・販促強化に取り組む企業が一定数見られることも明らかになりました。

全アンケート結果のダウンロードはこちらから

【調査概要】

調査テーマ：営業・販促業務のDX化／オンライン展示会について

調査期間：2020年11月5日～27日

調査方法：Webでのアンケートを実施

調査対象：製造業界の営業・販促ご担当者（回答数：149名）

調査主体：株式会社マーケライズ

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調査の結果より、製造業界の多くの企業が、自社情報の発信手段として「メールマーケティング」「自社Web」を活用していることがが分かりました。
MRCでは、以下の3つのポイントを中心に、製造業界のマーケティングの仕組み化を支援します。

● ホームページを最大限活用して、Webからの引合いをアップさせる

● 名刺・顧客リストをデータ化して、Push型のメールマーケティングを実施する

● 様々なニーズの顧客に合わせたコンテンツを用意して、ナーチャリングを実践する

■MRC-Mailについて

メールマーケティング機能を中心に、PUSH型・PULL型のマーケティングを支援するサービスです。
手持ちの名刺・顧客データや過去の展示会のリストをフル活用して「有望見込み客の発掘」と「新規営業の優先順位付け」を仕組み化します。

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