株式会社マーケライズは、製造業にとっての重要な新規開拓の手段である「展示会」の実態を把握するべく、アンケート調査を実施いたしました。

アンケートでは、製造業界各社におけるリアル展示会（対面による従来方式の展示会）とオンライン展示会での成果の違いや今後の出展意向、出展する中で感じる課題などをご回答いただきました。
各社の実態を把握して、今後の取り組みを考える機会とするべく、ぜひ調査結果をご覧いただければと思います。

アンケート結果のダウンロードはこちらから

有望見込客の獲得にはリアル展示会が優位か

昨年1年間でのリアル展示会とオンライン展示会の名刺獲得件数と、そこから1ヶ月以内に商談に発展する件数の調査結果は下記のようになりました。

名刺獲得件数も1ヵ月以内に商談へ発展する割合もリアル展示会の方が高い数値となっています。有望見込客の獲得という点では、オンライン展示会よりもリアル展示会の方がより効果が高いと言えそうです。一方でリアル展示会では、「集客減が続いているものの出展費用は据え置きのため、費用対効果が疑問」という意見も複数見られました。

今後の出展意向、リアル展示会は前向きな企業が多いがオンライン展示会は状況次第か

昨年リアル展示会、オンライン展示会に出展した企業の今後の出展意向では、リアル展示会は「昨年通り出展」が40.5％、「出展数を増やす」が17.4％と、積極的な出展の意向が60％近くなりました。オンライン展示会では「昨年通り出展」が26.7％、「出展数を増やす」が22.9％と、こちらもおよそ50％が出展に前向きな状況ではありますが、「未定」や「状況次第」といった「その他」の回答も20％以上となっています。

※リアル展示会への出展意向は昨年リアル展示会に出展した企業、オンライン展示会への出展意向は昨年オンライン展示会へ出展した企業の回答データです。

有望見込客の獲得の面では、リアル展示会が優位と取れますが、安定的な開催が見込めない現状では、オンライン展示会への出展で効果を感じた企業もいるようです。
「その他」の回答ではほとんどが「コロナの状況次第」「検討中・未定」となっており、その他の占める割合の大きいオンライン展示会への出展意向では、リアル展示会の開催状況やオンライン展示会の開催の仕組み等で出展企業の数は変動しやすい状況と思われます。

他にも、いくつか具体的に上がった意見をアンケート結果資料に記載しておりますので、ダウンロードの上、ご覧いただければと思います。

【調査概要】

調査期間：2021年4月1日（木）～5月7日（金）

調査方法：Webでのアンケートを実施

調査主体：株式会社マーケライズ

回答数：233名

調査対象：製造業界の営業・販促ご担当者

アンケート結果のダウンロードはこちらから

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調査の結果より、展示会をより効果的に活用するためにも、WEBマーケティングが重要と捉えている企業が一定数いることが分かりました。
MRCは、以下の3つのポイントを中心に、製造業界のマーケティングの仕組み化を支援します。

● ホームページを最大限活用して、Webからの引合いをアップさせる

● 名刺・顧客リストをデータ化して、Push型のメールマーケティングを実施する

● 様々なニーズの顧客に合わせたコンテンツを用意して、ナーチャリングを実践する

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クライアント企業のホームページに、Webフォーム・ダウンロード認証機能・広告表示機能を提供し、ホームページを最大限活用するPULL型のマーケティングを支援するサービスです。

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手持ちの名刺・顧客データや過去の展示会のリストをフル活用して「有望見込み客の発掘」と「新規営業の優先順位付け」を仕組み化します。

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マーケライズは「製造業BtoB企業の営業と販促をよりよくする」を理念として活動しております。弊社へのお問い合わせや本アンケートに関するご意見、こんなテーマで調査をしてほしいというご要望などがございましたら、ぜひお聞かせいただければと思います。