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集客効果抜群の展示会用動画はこうやって作る!

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展示会場で多くの人を集めるための重要な要素の1つが、ブースで展開する動画コンテンツです。

展示会のブースで動画を活用している企業はたくさんありますが、その中でも人だかりの出来ているブースとそうでないブースが存在します。この記事では自社ブースに来場者をたくさん集める動画を作るにはどうすればよいのか、集客に効果的な動画の活用方法についてお伝えしていきます。

あなたがこれから展示会用の動画を発注するなら、この記事でお伝えしているポイントを押さえることで集客効果の高い動画をつくることができるようになります。

展示会用動画のポイントはいかに来場者の足を止めるかがカギになる

展示会用動画のポイントはいかに来場者の足を止めるかがカギになる

ブースに設置する動画は、視覚的な注意を引くアイキャッチの効果があります。

展示会に訪れる来場者の数は、規模の大きいものだと数千から数万人になりますが、それだけ多くの人が来る展示会では参加している企業のブースの数も相当なものになります。多数のブースが存在する中、自社ブースの前で足を止めてもらうことは簡単なことではありません。ポップや看板などのツールで来場者の注意を引く方法もありますが、そういった方法だけで多くの来場者の注目を集めるのには限界があります。

しかしながら、自社ブースでの動画をうまく活用することで、他のブースと比較してより多くの来場者の注意を引くことが可能になります。
動画を使って来場者の足を止めてもらうためには「短くポイントを絞った動画」を提供するのがポイントです。来場者はできるだけ多くのブースを回ることで、たくさんの情報を手に入れようと考えています。またブースにいるスタッフの話を聞く時間が無いと感じている人もいるかもしれません。そういった来場者に対して、ブースでの動画は効果を発揮します。

自社ブースでポイントを絞った商品やサービスの動画を見ることができれば、興味が持てるかどうかその場で判断ができ、時間の無い来場者にとってもメリットがあります。そういった来場者に対して動画によるプレゼンで興味を引くことができれば、そこから商談につながる可能性も大きくなります。

短い時間でも大量の情報を伝えることのできるのが動画の強み

自社ブースで動画を活用することのメリットは、看板などのツールと比べて短時間で自社商品やサービスの情報を大量に伝えることができるという点です。また、ブースで営業マンによるプレゼンテーションを受けるのに比べて、動画によるプレゼンテーションは気軽に見ることができます。ブースのスタッフによる商品説明を受けたいと思うほどではないまだそれほどニーズの強くない見込み客でも足を止めて見る可能性がでてきます。

動画を活用することの価値はそれだけではありません。ノベルティやコンパニオンだけに頼った集客の場合、商品に興味のない来場者もたくさん集めてしまうことになります。しかし、動画のプレゼンテーションで足を止めてくれた来場者は、商品が提案する内容に多少なりとも興味を持っている可能性が高く、ノベルティで集めた来場者よりも見込み度が高くなる傾向にあります。

展示会動画の種類

展示会動画の種類

ブースで展開する動画には大きく分けると3つの種類があります。あなたがどの種類の動画を作るのかは出展の目的によって変わってきます。どういったものがあるのか順番に見ていきましょう。

商品紹介の動画

ブースで扱う動画で最も一般的なものは自社商品(サービス)についての動画です。商品紹介の動画には2つのタイプがあります。

ティーザー動画

ブースの前で足を止めてもらうための方法として、来場者の興味を引くことだけに特化したティーザー動画と言うものがあります。
ティーザー動画は商品の詳細なデータや情報を伝えるのではなく、例えば「こういった問題を解決しますよ」といった結論のみを提示し、更に詳しく知りたくなるようにする動画です。動画を見て気になった来場者がブースのスタッフとコミュニケーションをすることを目的としています。

ティーザー動画には、解決策の一部のみを提示をする以外にも視覚的な演出を使って興味を引くタイプのものもあります。

展示物の代わりとして見せる動画

大型の工作機械などを扱っている場合、商品を自社ブースに設置することは難しいかもしれません。そういった場合、商品をブースに設置する代わりに動画を活用すれば詳しく商品を見せることができます。その場で実物を見せることができなくても、動画を使うことで商品のメリットをしっかりと伝える事ができます。

大型商品の他にも、展示会場で見せたり再現することが難しい物やサービスなどを紹介する場合に動画が有効です。

事業/会社紹介の動画

展示会で自社の知名度向上を目的とした展開をする場合、自社の強みなどを紹介した動画を見せることが有効です。「お客さまの声」や「体験談」などを交えての会社や製品の紹介は、自社の信頼度アップにもつながります。

商談をスムーズに進めるための動画

自社ブースで商談を行う場合、商談のまえに商品の概要などを伝える動画を見せることもできます。スタッフによる商談のまえに、動画を使って商品やサービスの理解促進を行っておくことでスムーズな商談が実現します。

ブースでの集客用の動画とは別に、商談用の動画を複数用意しておけば来場者の興味の度合いに応じた提案をすることもできるでしょう。

展示会動画のコツはコンパクトに絞ったメッセージを伝えること

動画を使って自社ブースにたくさんの人を集めるには、伝えたいメッセージを絞り込み、そのメッセージを元に動画を作成することです。

展示会に来る来場者の多くは限られた時間しかないため、ブースを1つひとつじっくりと見るということはしません。ですが、自社ブースに立ち寄った時にポイントを絞った動画でメッセージを伝えることができれば、足を止める人の数が目に見えて増えることでしょう。

ぜひ展示会の目的に合った動画を活用して、自社ブースにより多くの見込み客を集客して下さい。

[動画] 集客効果抜群の展示会用動画はこうやって作る!

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