導入事例
株式会社プロテック
今回のユーザーズボイスは、株式会社プロテック様です。
MRC活用術やサービスの魅力についてお話を伺ってきました。


MRC(マーケライズクラウド)を導入して頂いた経緯・理由など、お聞かせください。
顧客情報管理・活用が主な目的ですね。名刺情報を入力管理していただけで埋もれていた休眠顧客の掘り起しや、MRCを通して、スムーズに営業マンに顧客ニーズ情報を提供するためです。また、メールマーケティング機能は、顧客との関係育成強化と弊社技術の反響を知ること、Webフォーム機能については、集客増加と製品の市場傾向を知ることが目的ですね。
MRCの操作や使い勝手はいかがですか?
非常に使いやすいと感じております。画面の色や配置など非常に見やすく、操作が簡略化されていて、メール配信もすぐに慣れて初心者でも非常に使いやすいです。配信対象を事前にグループ化しておけば、特定の人物に対する限定的な配信もできて、展示会のお礼メール配信時などに活用しています。また、配信元不明のご登録者(退職や入力ミス等)の場合、4回の配信で自動的に次回配信対象から外されるところも気に入っています。
顧客データベースに関しては、名寄せ機能があることで顧客情報入力時に重複した顧客を自動的に抽出してくれるのが便利です。入力した情報と既存情報の二つをくらべつつ、正しい情報同士を組み合わせることができるのが良いと思います。多媒体から得た顧客情報をCSV形式にフォーマット変換してMRCに登録出来るのも良いです。手入力より手間と時間の削減になります。
高機能Webフォーム導入により、お問い合わせ件数が8倍に!
Webフォーム機能の操作や使い勝手、使いはじめての効果はいかがですか?
ダウンロード認証機能(Webフォーム機能の一部)のおかげで、顧客情報や新規顧客情報と動向が同時に入手できる点も良いと思います。各ページへのフォームの設置は、埋め込むタグの形式が決まっているので簡単に行うことが出来ました。
いままでお問い合わせの入口が一つだけだったのが、ウェブサイトの各ページにWebフォームを設置したことや、ダウンロード用ボタンを設置したことで、お問い合わせや資料ダウンロードなどの間口が広がり、お問い合わせのハードルも低くなったという印象を受けます。お問い合わせの件数は、MRCを使用する以前の件数と比較して、8倍になっています。資料ダウンロードの目的は、「近く購入検討」や、「検討のための資料収集」など、具体的検討の方がいらっしゃいます。そこから営業アプローチをして受注案件になったことが2、3件ありました。1件ごとの商談金額の指数が多いので、比較的良い結果だと感じております。また、見積り受注がそこから出せるのが非常に大きく、今までなかった効果もあり満足しております。
ランディングページ作成ツールの使い勝手はいかがですか?
CMS(コンテンツマネジメントシステム)形式のため画面上で作業がすべて出来てしまいますので、慣れれば問題ありません。直観的に作業が進められHTMLタグを入れなくて良いので、比較的操作は簡単です。
マーケライズのサポート体制はいかがですか?
操作に困ったときにはマニュアルを見てそれでも質問がある場合には、お電話やメールで日頃ご連絡させて頂いていますが、すぐに対応して頂けるのでとても助かっております。また、MRCとホームページとの連動や、分析関係のアナリティクスタグなどを組み合わせて活用したいと相談させて頂いたときにも、すぐに対応していただいたので本当に助かりました。
ランディングページとメール配信の融合で引き合い取りにつながる反応がアップ!
MRCからのメール配信効果はいかがですか。引き合い取りはいかがですか。
メール配信に合わせてランディングページを作成し、情報発信に活用しています。今までに、製品情報、キャンペーン、カタログ・事例集、技術資料、展示会案内を配信してきました。反応数がアップして効果を実感しています。ただ配信内容によって反応が変わってきますね。製品情報を発信したときと、事例集や技術資料やカタログを送ったときの反応は、数値に大きく違いが出ます。MRCでは、ウェブの閲覧数とダウンロード数とフォーム回答数が結果として確認できますが、弊社の場合、事例集や技術資料やカタログを配信した方の反応が断然良いです。反応数は多くても後々活動に結びつくものと、数は少なくても後々結びつくものなど、違いが出てきています。長期的にみて、見積りや受注につなげればと考えております。メール配信結果を意識しつつ、頭を悩ませながら今後の配信内容を考えています。

フォローアップのフローを構築することできめ細やかな対応を実現!
メール配信がきっかけでフォーム回答がされたり、ホームページからフォーム回答された場合、回答後のフォローはどのようにされていますか?
基本的に資料ダウンロード情報は、担当営業が「電話をかける」、もしくは「メールを送る」、「カタログを送る」など、対応の判断を行います。資料ダウンロードされた方の情報を担当営業に確認せずに自動的にカタログなどの資料を送るとなると、担当営業が客先訪問時に資料が重複する可能性があるので、そのようなフローを取るようにしています。資料がダウンロードされると「お知らせメール」が届くのでそれを転送したり、データをリストにもまとめているので、営業は両方の情報を見ています。お問い合わせは、届いたその日中にまとめます。メール配信が続くと、翌日の配信の反応も入ってきますので、随時追加しながらまとめて共有しています。これは今までの経験からなのですが、数日あけて対応すると反応された方が忘れてしまったり、弊社の情報を見た印象が薄くなってしまっていたりするのです。なので、とにかく営業からのフォローをすぐに行うためにもこのような対応を行っています。
MRC導入前までは営業がクラウドサービスを触る習慣はありませんでしたが、今では日頃持ち歩いているスマートフォンでクラウドを触っています。

株式会社プロテック様の今後の活動に向けて
MRCは多言語化対応済み 今後の海外への事業展開にもMRCを活用頂けます!
現在、言語は英語と中国語が既に対応しています。MRC上の設定で、日本語、英語、中国語の3言語より選んで頂けます。画面上のメッセージ等も全て各言語に対応しています。
今後もどんどんシステムをバージョンアップしてまいりますので、今後とも宜しくお願いいたします。本日は取材にご協力くださり、ありがとうございました!